2013年5月28日

新中学校の開校に関する説明会及び意見交換会。

教育委員会主催で、三井地区限定の会であります。制服や校歌などの案件よりも、輪島市街地から最大で17㎞も離れている生徒(私の末娘!)が存在する通り、遠距離通学の問題がほとんどの話題でした。教育委員会の誠意は感じます。既存の路線バスを負担ゼロで(当面5年)利用するのか、1年生から3年生まで合わせて、35人(平成26年度)いるので、三井地区専用バスを運行するのかということに問題は収斂しました。
 その際、私も思いましたが、三井地区の保護者の総意はムリとしても、今日のこの会合に参加している保護者の総意ぐらいは決定してもいいのではないかとの意見が出ましたが、大きな声で引っ張る保護者がいないので、あいまいな状態(また今度)に戻りました。路線バスの増便があるかないか、愛のりバスというバスで末娘が通っているのですが、これは小学校のスクールバスと、廃止された路線バスの融合したもので、このバスの増便と距離の増加、とりわけ、生徒の帰宅に都合のよい増便があるかないかによっても、どちらがいいかは変わっていきます。
 この愛のりバスは、末娘にいろいろお菓子をくれたりしてかまってくれるお年寄りが結構いらして、親としてもyoromiの誰それさんが元気であることや、誰それさんはちょっと元気が無いとかの情報が手に入ったりして、なんだかほんわかとしたイイ感じだなんです。保護者の方々としても、現在、三井地区内の限定運行である、この愛のりバスを輪島市街にまで延伸することが最大公約数的な提案だと思うのだが。代々三井在住の人の中には、そのような少数で固まっていることを忌避したい方が少なからずいらっしゃって、ここでも、ベストな解決が無いか。根なし草の私としては村社会の解放は、このような忌避では逆効果だと思う。
 何よりも、三井地区は面積が広く、かててくわえて、生徒一人一人の部活選択などのライフスタイルの違いなどが出てきて、とても、全体の総意が生まれにくい問題であることだけは、はっきりとしたような気がしました。時間は限られているけれども、じっくりと決めていこうということだけは、教育委員会、保護者双方の見解は一致したと思います。

あいかわらず、かっこつけて、「素晴らしい学校なのならば、少々の問題は我慢する覚悟があります」なんて言ってしまった。でもそう思う。素晴らしいの中身がはっきりと見えないのだが。

幼苗はちょっと徒長してしまいました。5月早々寒くて苗が大きくならないから水を深くして背丈だけ大きくしようとしてしまったのです。そんなことしなくてもよかったのにと。ここ10日間の好天を予想できなかったのでした。いや予想できるかどうかではないな。浅い水で、背丈だけ伸びればいいだろうという発想を許しているということが一番の問題だな。小さくてもじっくりとずんぐりとした強い稲に育ってほしいというビジョンが全く無いんだ。田植えのしやすさと、苗の育ちを同列にかんがえていることがおかしいんだな。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿