2013年4月15日

よかれと思ったのだが。

先日の新車庫づくりにて、ユンボがあったので、水はけがよくなるだろうと思って、深い溝を掘った。すでにあった溝につなげたのだが、新しい溝の方が深くて水が排水されなかった。そこまではよい。ところが水がどんどん深くなっていくではないか。そして減る気配がない。あちゃちゃ。どうも、西川ミニ農園もいつもより湿っている。あちゃちゃ。
 kawabataさんが草刈り機の修理においでたので、なにげなく聞いてみると、とんでもないことをやらかしたみたいだ。どうも水の新しい道をつくってしまったらしい。よかれと思ってやったことが、逆になってしまった。田んぼを長くやってきて、このざまだ。水のことを知らないのであった。ただ、穴を掘ってしまったのだった。水はけをよくするためには二重三重の仕事が必要になってしまった。これでは墓穴も掘れないではないか。
 こうして、実際の自然の重さをリアルに感じることができるのだ。一手間一手間ごとに自分がどういうところに立っているのかが、少しづつわかっていくのだな。負け惜しみや強がりのようでもあるが、どのような失敗にも無駄なんか無いんだな。

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