2012年11月4日

中央コンプレックス。

小学校の炭窯の煙突が詰まっているのだが、構造的に詰まった煤をかきだせないようになっている。困った。掃除機の先を入れて少しづづ吸いとれとアドバイスを受ける。やってみるしかない。中止の可能性もある。
taniguchiさんと炭材を運ぶ。
午後、「たくましい奥能登っ子を育てる」ど題した会合に出る。講演もあり、春蘭の里というブランド化された「何もないところがいいところ」である地域(すごいあいまいな名前)で、女将をやっている方が壇上におられた。民宿が35件ほどある場所(いい加減な言い方)で、年間6000人近いお客さんが来るそうだ。システム化されていない、普通の町民と普通に触れ合うことができるので、リピーターがたくさん生まれて、口コミでも広がっている。県や国の支援、法律の改正、規制緩和などの追い風を受けて、ものすごく有名になったらしい。なんか、遠いな。そんな展望なんか開けないな。どうすればいいのか、皆目わからなくなってしまった。そんなことできやしない。
奥能登独自の教育で、中央にうまいこと子供たちを旅立たせる。終わり際に東京んに向けて飛行機が飛んで行った。於能登空港。
炭窯は島根方式なのだそうだ。なぜ、地元の方式をとらなかったのだろう。炭材を提供してくれたyoromiのnakada(本家)さんによれば、mii方式は煙突掃除がすこぶる楽なのだそうだ。ローカルなままでは立ちいかないようにできているのだろうか、地域は、この場所は。


yoromiから能登空港は近い。帰り道、田んぼからけむりがあがっていた。いいなあと思ったけれども、すごくさびしいと思った。


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