2012年11月20日

炭焼き3日目。&統合協議会6回目。


エントツから出る煙の温度が64度を上下するばかりなので、午前3時、焚き口を開く。2/1。瞬時に温度が68度近くに上昇。理想温度70度をキープするようにとのメモを残し帰宅する。熟睡できず。午後4時に再び炭窯に戻る。(おー責任感)77度になっており、いよいよ点火が近づく。
 kakida先生やsendai先生がひんぱんに来られる。両氏ともに炭焼きにはまってくれた。今日は、中学校の統合協議会の6回目が午後7時半にあるが、そんなものにかまっている気持がない。あのような大衆演劇で役割などこなせるものか。が、行く。協議会の会長と教育委員会に遅れると電話する。保護者へのアンケートを実施した現在、このような行為も、もしかしたら、戦略的な動きととったりもするだろう。炭窯はその点、人の意図どおりに呼吸しているかのように静かに燃えている。のだろう。中身が見えないし、初体験ということもあって、想像するしか手がないが。協議会はあいかわらず、へたなシナリオをド下手な役者が演じている。なんで決まったもんを今さら、反対するのか。しかし、おれも人のことは言えんなあ。決まったことに少しでも疑義を持つことを許されないのならば、ワタクシを罷免(んな、おおげさな)してください。と言ったのだった。統合問題の最終責任者はいったい誰なんだ。そいつが、協議会委員を罷免させる権利を持つのだろうから。にしても、炭がまの温度が気になってしかたがない。
 炭焼きの匂いがしている。スーツ姿の並ぶbunka会館の一室にさぞや、場違いを感じていることだろう。民主主義では、こうした後戻りの事例はたくさんあるじゃないですか。と言うと。ぼそっと、そんなおおげさな、と嘲笑されたのであった。おかしいと思うものをおかしいと言って何が悪い。炭窯は、お前のその、一手はおかしいぞと言っているかもしれないが、何も聞こえなから、炭窯から見たら、民主主義を笑う田舎もんとたいして変わんねえけど。
 そそくさと協議会を後にして、ぶっとばして、三度炭窯に戻ると、mii小学校炭焼き委員会(ここでも会だ)の執行部のtugumiさんとkakida,sendai両先生、それにtaniguchiさんが集うている。温度が点火目安の80度に近付いているのであった。1時間ほど、炭窯を前にしてぼそぼそと話し合う。残念ながら炭焼きのシナリオを描けるものがいないので、会話が散発するしかない。下手なシナリオでもあればどれほど救われるか。頼りになるのは温度変化の様子が描かれた理想曲線とかすかな経験者の過去の点火前後の記憶だけなのであった。
 なんとか82度になったので、規定どおり焚き口をふさいだ。あとは温度管理だけだなと参会する。さて眠ろうか思っていた今、当番の方から電話があった。温度が73度。やばい。このまま下がる気配だ。考えられるのは炭材が太くて、点火が継続しなかったのではないかと言うこと。しかたがない、ふさいだ焚き口を開けて、もう一度、薪を焚きに、四度、炭窯に行くしかない。日付はとうに、変更しているのであった。

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