草刈り、おわる。秋っちゅうのはなんちゅうさびしいもんかと。花盛りのアゼ際だが、なんちゅうか、仏壇か、お墓の前にそなえるとちょうどいい感じなような。雑草の名前を知っていたらもっと違う世界かとも思うが、ふと、思う。蕪村や一茶や子規なら秋の草ですませばええねんと言うだろうなあ。今、見えていることの臨場感の方を書き留めようとする行為であるのだ。17文字にして、強固な形式が重ねられていることとあいまって、そんなことを考えているヒマなどない。ましてや、どんな物語からも自立させようという野望も感じられる、そんな世界で、知識などなんの役にも立たないわ。
 |
| 今年の新米より使用するロゴ。sumikoさん、これまで学んだことをすてて、力を抜くのがたいへんだった。とのこと。まさに俳句的ではないか。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿