三井中学校の統合についてちらちらと考えている。少子化というか、かぎりなくゼロに近づいている町だから、学校のあり方が変わるのは間違いないことと思う。明日は教育委員会による説明会が開かれる。末娘のことを考えると、すでに学校までは10キロ近くの距離があって、徒歩とバスを含めて、相当な時間を取られているのに、通学距離がその倍になるのだ。
でも考えるのはもっと抽象的なことになる。wajima市じたいが過疎なのだが、そんなことでもない。今ではわれらがyoromiそのものが、高齢化問題で、ひっそりしているではないかと思う。とんがっていたかつての中年もいよいよ、老人の領域に足をつっこんでいる。気持ちはかわらないんだけどね。と言っていること自体がなにより老齢を証明しているような気もするのだ。若いとそんなこと自体、言ったりしないと思う。とは言うものの、本気でそんなことを考えているかと我が身に問えば、まったく考えていない。いまだに俺はどうしたらいい?なのだ。それを本気で考えているかと再び問えば、やっぱり、そんなこと本気で考えたこともないと思うのだった。
急速に智慧と昔の風景の記憶を持つ古老たちがいなくなった時、あらわれてくる現世老人は何を語ることができるのだろうかと三度、自問すれば、なにもないと言うしか手がないのであった。そして金銭もないのであった。このまま途方に暮れ続けるのであろうか。と四度自問するしか手がないのであった。
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