2012年6月11日

タマワリ。(1)

荒起こし&草刈に始まる田んぼサイクル、田植え&米ぬか散布、コロガシと進んで来ましたが、4度目のサイクル、タマワリであります。といっても、やはりコロガシて、米ぬかをほんの少しづつ散布しただけですが、すでに活着した早苗も大きくなっており、田んぼの水位や苗の観察、はたまた雑草の監視(!)、与呂見の古老たちの評価など目の前でやっている仕事以外にも神経と頭を使って田んぼをまわる時期にやってまいりました。田んぼに入って見るのと、外から見るのではかなり違います。やはり、田んぼに入るとただ、田んぼをコロガシているだけでも、たくさんの情報が入ってくるのです。いっしょにまわっている仲間から、早苗自身から、雑草から、などなどなど。これからの降水量も心配ですし、晴れたり曇ったりしているような今日のような日は、その陰影の違いによっても早苗の様子、すなわち田んぼの様子も違って見えます。
sakataの方から、yoromiばばなき田、銀座田、神社前田ともに、思ったより(外から見ている)より、コナギの早苗は少なかったです。その分、オモダカやクログアイは多かったのですが。夕方、神社前田3にて、genさん。「サボる口実としてなんだけど、あんまりコナギの少ないところをコロガすと発芽できない深いところにある種をわざわざ、発芽しやすい表面に持ってきてしまうからなあ」ただ、一生懸命力をゴシゴシこめて、コロガシをすればするほど、本来の目的とは正反対の効果をもたらすことがあるんだ。がんばらないで、サボったほうが、最前の場合があるんだ。と痛感した次第です。うーmm。
で、最後のSさん田んぼ(自宅前)では、心配なところだけを3人でコロガシました。(今日のメンバーはgenさん、sobakiri jinさん、jusai)

左 genさん  右 sobakiri jinさん。  sakata4 にて。

手前 アオミドロ? 光を遮断してコナギの発芽を抑えてくれている。sakata3 にて。

草だらけのところ、Tのばあちゃんが3,4年前まで耕作されておられました。右の田んぼは神社前田3。


 追記
  
  米ぬか散布量。

  sakata1  0.4
    
    salata2   0.6

    sakata3  1.5

    sakata4  1.5


   ばばなき田 2

 銀座田1   1

 銀座田2   0.3

 神社前田3 1

 Sさん田んぼ(自宅前) 2.5

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