2012年5月30日

田植え&米ぬか散布。(5)

滋賀県よりyamamotoさん田んぼなどの手伝いに来られました。itayaさんも加わり、手植え隊は総勢5人でありました。yoromiの田んぼ仕事は一人増えるとその何倍もの効果をもたらしてくれます。くどいようですが、いつもならば、総勢4人なのです。itayaさんがいない場合、村田住職、genさん、jusaiの3人で打ち合わせはおろか、会話もほとんどなしで、日が暮れる毎日なのです。どんどん宣伝して、来てください波動でも出んかいなと思っております。お茶とお菓子も準備されていて、時にはこのまま一気にやってしまいたいなどと言って、新さんにたしなめられました。いつの間にか、自分の田んぼみたいな労働になってしまっているjusaiなのでした。おまけに、米ぬかをまく量を聞かれて、3.5とか、1.2とか言うと、半ば呆れられております。しかし、0.5に何の意味があったのだろうと、itayaさんお手製のおはぎを食べながら思いました。コンプライアンスじゃあるまいし、最近テレビニュースなどで、パーセンテージを使って説明している正確という名の基本あいまいな感じを笑っておったくせに、現場では自分自身がそのような思考をなぞっているのでありました。もっと、おおらかにやらんかいと、10年以上前に亡くなられた板谷伸治さんの亡霊もアゼをうろついているというのにもかかわらず。
風呂へ入ろうとして、ベンチにて待っていると、久しぶりに新さんの竹笛が聞こえてまいりました。余計な飾りのない笛の音は薄暗くなったあたりに拡散いたします。私も拡散いたします。ふと、シャクナゲは今どうなんているのかと思い、近づきますと、ずいぶんと大きくなっているのが目に入りました。もっと目を上げると、これも、またすでに亡くなられたhirotaさんの最後のパートナーが掘った横穴がありました。みんな金なしだったけど、生きとったなあと思いました。田んぼもやっとる割には、金にならんなあと思っていたのですが、まあいいかと思えました。よいトワイライトでありました。とりあえず、また明日です。

yamagishi田んぼ

苗箱   38   昨日田植えしました。

米ぬか  3.5  小数点ありですな。


さて、0.5の増減はどうなるか。


nishitani田(小)


苗箱   17

米ぬか  2


nishitani田(大)


苗箱   28

米ぬか  3
yoromi田んぼ街道。 総勢5人の手植え隊のみなさん。

ピアノ田

苗箱   28

米ぬか  3.5  やってもうた。小数点。



ピアノ田前にてお茶とお菓子。yoromi田んぼ街道。

ピアノ田向い


苗箱   21

米ぬか  2.3  出たあ、0.3


ピアノ田上  


苗箱   13

米ぬか  1.32  genさんが精密に答えてくれました。


追記

米ぬかを買いに旧柳田村に行って帰る途中に茅葺き屋根を修理しているおじいさんがおられました。「ちょっと写真撮らせてもらえませんか」と叫ぶと。「私やあ、耳が遠いさかい、」と言いながらスタスタとはしごから降りて来られました。すんません。聞けば、毎年修理をされていて、カヤも2年干しのものだそうです。「ああ雨が漏るから修理ですか」と聞くと、「いや漏れる前に」。あたりまえのようにおっしゃいましたが、そりゃあたりまえだ。と思いました。
高いところが平気なおじいさんなんだな。

いよいよ、あと1セット都合、2日でシロカキ&田植え&米ぬか散布のサイクルが終わります。次はコロガシサイクルだ。











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