休むぞ。というわけには。

彼の笑顔は説明いらずであります。

田んぼ仕事お休みでしたが、家の中でひきこもってはおられません。nishikawa ミニ農園http://d.hatena.ne.jp/recording12/の方で、やりたいことが目白押しです。それと、米ぬかを買っているいつものお店に在庫がなく、四方を探したら近所（旧柳田村、yoromiからは超狭い農道を一山越えたところにたくさん、米ぬかを持っているお店があったので、22日の田植えに備えて、買って来ました。さて、ジャガイモの芽かき＆草取りをと思っていたら、マリオhttp://jusai123.blogspot.jp/2012/01/blog-post_21.htmlがやってきました。今日はお休みだなと思いました。でもマリオはすぐに帰らなければならず、握手をしてちょこっと話してお別れしました。宮崎から来たという男性もいっしょで、来週もしかしたら手伝いに来られるかもとのことでした。
助っ人がまた増える。田植えや畑仕事がむちゃくちゃ忙しいこの時期は、人を見たら、手伝ってくれんかなあと思うようになりました。図々しさに磨きがかかってきたようです。人が一人増えてもたいして変わんねえよと思っていた時期が長かったのですが、人が一人増えることが、どんなにすごいことなのかと今は思っております。さらに図々しさに磨きをかけよう。

別名、田植え花と呼ばれている潅木があります。谷ウツギが正式名らしいのですが、ほんとに田植えの最適期に花が開きはじめ、田植え後にはいつの間にかピンク色の花が満開になるのです。夕方、なにげに、谷ウツギのつぼみに気が付きました。濃い目のピンクにて、つぼみが開花寸前でありました。今日の高温で、いっきに開花に向かっている。低温にて背の低かった早苗の帳尻を合わせるかのように、明日も気温が高くなりそうです。
畑は名前の知らない草だらけです。そういえば、yoromi のおばあちゃんと田んぼでしゃべっていた時、私たちの強敵である、クログァイ、コナギを指さして言うと、ほんとかうそかはわかりませんが、彼女はそのそれ、あのあれ、みたいな言い方でした。名前すらつけないのかと、その時思いました。スゲー。でも名前で呼ばれないということは、それだけしっかりと地域に根ざしているというか、彼女らがどれだけこの草に苦しめられたかということの証しなのかもしれないと思いました。
私たちがそれらを雑草とまで名指ししているのとは対照的だと思いました。

ジャガイモ。草だらけ。