2012年5月11日

田んぼの荒起こしと草刈。2日目。

yoromiばばなき田んぼ。 
  といっても、この名前でああこの田んぼかと連想できる人はわずか。普通サイズの1.6倍ほどの面積にて、ちょうど50メートルプールのようにスタートから終点までが長いゆえに熟練のばあさんでも泣いてしまうほどという意味。小川の隣り、小高いところにあるせいか、水漏れがはっきりと確認できるのにアゼを注意深く原因箇所を探しても見つからない不思議な田んぼ。ごくまれに、レインボーのヒルが見つかり、素手にて草取りをすると、その人の体質によってか、赤い小さな発疹が生じることがある。知力もとい地力は上々である。
 
 yoromi銀座田2枚。
  与呂見地区の住居が密集する地点から地方道に出る、ちょうど交差点のまんなかにあるがゆえに命名。
 yoromi神社田3枚。
  村の神社のまん前にある。道路をはさんだ住宅密集地を包む丘にある針葉樹の先端にアオサギの巣がある。yoromi銀座田と同じく、トンビやカラスがアゼを触っているとやってきて、無理やり外に出されたミミズやカエルを狙う。今日はツバメが賑やかに遊んでおりました。アオガエルの♀に♂がのっかったままの状態で見つかったのをトラクターに巻き込まれないように、そっと外に出しましたが、すぐにトンビがものすごい視線で低空飛行してきました。
 名前が名前として成立するためには、誰に言ってもすぐにあの田んぼとわからないといけないのですが、そのような田んぼは30数枚のわれらの田んぼの中で、今は2つぐらいです。ピアノ田(形がグランドピアノの形をしている)と角田(角っこにある)です。後は、すべてjusaiが勝手につけているもので、人に説明する時にはいろんな付属をつけなければ、通じません。ましてやyoromi以外の人には、それぞれの名前があるのでしょう。古くから住んでいる人たちは確実に一発でわかる名前を共有されていることと思います。

 sobakiri jinさん、一日中草刈でした。jusaiはアゼ踏み&塗り。村田住職はトラクターのオペレーティングでした。先は長いです。

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