2013年3月5日

啓蟄。


ストーブを焚きすぎて、昼は室内で汗をかいてしまった。南側の斜面から、山肌が見えてきた。啓蟄。雪に埋もれていると同情していた小さな虫たちが蠢きだした。で、末娘が学校から帰宅後、ふとんに潜り込もうとしたところ、蜂に刺されてしまった。動転している。強い痛みの前に、刺されたことの衝撃にびっくりしている。そうなんだよな。
 去年縁の下にスズメ蜂が巣を作ってしまったので、まさか、ついに室内に侵入したかと恐れながら二階の末娘の布団を、窓をあけてはたくと、黄色い横しまの蜂が落ちてくる。げげっ。自慢ではないが、我が家のまわりには毎年マムシを目撃する。去年はトイレで、生まれたばかりのマムシが一丁前に鎌首をもたげて、威嚇していたこともあった。へっぴりごしの遠隔操作でそいつを殺し、薪ストーブの中に投げた。泣きだした末娘のケアーの仕方もわからない。まことに、なんにもわからないのである。かろうじて濡れタオルで冷やし、様子を見る。
 それから、潰した蜂をテーブルにおいて、ネットで調べる。ワイルドだろおー。というフレーズが頭に浮かぶ。結局、これだったのでした。

キアシナガバチ



和名:キアシナガバチ
学名:Polistes rothneyi iwatai
分類:節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>ハチ目(膜翅目)>スズメバチ科






セグロアシナガバチとよく似ているが、体色が黄色っぽい。



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