2013年3月3日

小委員会。


スザーンさんとクライブさんの向こうに教育委員会の方々がいらっしゃいます。


教育委員会がPTAを招集して、各部門別に検討を重ねる小委員会の経過報告会が開かれる。制服、通学、交流学習、校歌校章を決めようとするものだ。委員会は各学校に動員をかけた。
そこそこ、人が集まっていた。会議後、市街地の学校の父兄と会食をしたのだが、どうも、いろいろ不安を声にしていた人たちも、統合が現実として近付いたせいか、皆沈黙をしだしたようである。私もそのようである。haginoさんが統合はまだ、決まったわけではないし、関係者の不安が解消されたわけではないと、訴えても、erikoさんが日頃たまっている教育委員会へのもやもやをそのまま訴えても、義理でとは言わないが、会場の中ではぽっかりと援護もなく一方方向に流れているだけのような気もした。私などは、日頃、ささいなことには切れるくせに、教育委員会にごくろうさまと言ってしまう始末だ。定刻終了後、延長線を別室で行ったのだが、やはり、haginoさんとerikoさんと私の三人だけが、反対派のレッテルを貼られるだけでした。どこの学校の方かは正確にはわからなかったのですが、あなたがたは、反対でも賛成でもない。いったい何を言いたいのかがわからないと言われました。私は何が問題なのかをはっきりするための、このような議論の場と時間がほしいのですと言った。このような時間を短縮するほど、現在の状況は切迫しているとは思えないと言った。また別の方からは、そんなに三井中学校がいいんですか。みたいなことを言われた。育った環境の違いをうまく調整するのにもっと時間をかけろと言った。もう決まったんだから、へんなことを言うなという空気が蔓延している。そのようなムードは多くの無言によって力を得ている。私はただのあまのじゃくなのだろう。統合することよりも、そのようなムードがイヤなんだということだけは、今日わかりました。あなたが通うわけではないでしょうと言われたことがあったが、学校に通うのは私ではないが、児童生徒たちはすでに日常生活の中でこのようなムードの中を生き続けているのだと返せばよかったと思う。どのような制服を着て、どのような道を通って、どのような校歌を歌うのかなど、二の次だと思う。三井地区の生徒の通学に特段の配慮を具体的に検討しているというアメなんかでは、騙されんぞと思う。切磋琢磨とか学力向上を素直にできないもっとも弱い児童を基準に考えてくれ。がんばれる、あるいはがんばれそうな子供の平均値で学校運営をやらないでくれ。いよいよ、三月議会が始まる。条例改正がこのままではなされてしまう今日現在です。
 会食はマリナーズというレストランでした。松稜中学校のある山のふもとにあります。オーナーで同級生のTさんと少し話す。同窓会の時に集まった30人ほどが写っている集合写真を見せてもらいました。みんなじじいとばばあだった。もうすぐ、松稜中学校なくなるげんぞ。そんなことどうでもよかったのだが、初めて、寂しさを感じました。
もう25周年だそうだ。すげえ。

1 件のコメント:

  1. 昨日はありがとうございました。
    小委員会がうまく機能していれば、「何も議会への請願書提出にはならないはずなのに?」と少し疑問を抱きながら参加しました。
    川端委員長も「急な開催」に触れていましたし、皆さんこの3月議会での条例改正を急いでいるように感じました。

    皆が「より良い学校づくり」に向くことができるよう、敬意をもってそれぞれを理解する取り組みが、あたらしい地域と行政の関係を築き上げることに繋がるのだと考えます。

    私たちの住む七尾市も、いよいよ大詰めの段階に差し掛かっています。お互いの地域がそれぞれを参考にできればと思います。

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