2013年3月1日

教育委員会さまへ。

 教育委員会より、教育長と部課長の三名を迎えて、統合問題について話し合いました。こちらからは、私を含めて四名の保護者が出席しました。明確に会を結成しているわけではないのでこちら側と言っても力が弱かった。賛成でも反対でもなく、アンケートの結果など統合に関して具合の悪さをすくいあげて教育委員会に届ける役割を担っていると思っている。賛成、反対の二者択一で言うならば、半分以上の父兄が統合がいやなはずなんだが、正直言って、全市的に盛りあがってはいない。
 ここに来て、賛成の父兄から強くたしなめられているので、そのことも足かせになっている。ほんとうは三井中学校を残してほしいと思っているのだけれども、どうも三井地区出身の方々から息苦しい地区の閉鎖性を無くしたいという思いを直接、廃校に結び付ける考えをぶつけられる事が多いのです。短絡だと思う。外圧で動く日本人そのものの縮図のようにも思う。
 私一人が動いたってどうにもならんと思っている、私自身もその縮図を形成している。自分の子供ですらうまく育てられていないのにということも、ごっちゃになっている。でもこうして、悩むという時間もあるべきだと思う。それぞれの子育ての中での、大小の悩みが俎上にのるような機会が必要だと思う。統合問題は、全市的な問題であると思う。PTAはこのような時に真価を発揮する集団なのだと思う。
 歴史的な出来事でもあり、後々長く語られる伝説を今作ろうとされているのだから、もっと時間をかけてほしいとお願いして会は終わったのでした。それにしても、お母さんというのは、ストレートで力強いものだと思わされる機会が多いです。

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