 |
| 地 水 ひ 温い。 |
ええ天気だった。ソウルと村田住職と3人で苗床の仕上げをやった。水源の冷たい水は用水を通り、3つのプールを経てぬるくなる。迂回した冷たい山水の取水口と4枚の苗床への出口が隣りあっていて、冷たい水を触ったあとに触るぬくい水はその冷たさを和らげてくれます。私の手は苗の気持ちになって黄金色の結実を夢想する。温かい日差しが祝ってくれているようでもいて、名も知らぬ小鳥のさえずりがおはやしを奏でてくれます。幸せな日曜日だった。
 |
| 五雪山 龍昌寺 地蔵堂。にてハナさま。ごくつろぎ。 |
さて3人して苗のごみをとり、最後の仕上げ、苗床の凸凹を埋めるための山土を取りに林道を少しあがろうとしたらまだ、雪があってできませんでした。幸い、育苗器からの早苗だしは18日の予定にて、まあその頃には溶けておるだろうと意見一致。早々に苗田から撤収いたしました。お昼には少し時間があったので、ソウルといっしょにタマネギの追肥をやりました。村田住職もタマネギ畑に。yoromiの畑ではあーちゃんやすみちゃんもタマネギ畑におりました。とても、平穏無事な日曜日でした。
 |
| 目をこらせば 村田住職とすみちゃんがそれぞれのタマネギを。 |
 |
| 奥 ソウル 手前 あーちゃん。 |
昼過ぎ、こんなにいい日はないと、あれもやろう、これもやろう、と思いめぐらしていたら、いつのまにか眠ってしまい、起きるとすでに陽は西にかたむいていました。ゆきやなぎはすこしづつ身をおこしはじめ、堅かった梅のつぼみも開きはじめ、アサツキはもうちょっとで食べれるくらいに伸びていました。
 |
| アサツキ。 |
 |
| 梅。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿