2012年2月3日

お日様だ。

ひさしぶりに太陽が出た。陽を浴びやすい南側に移動して浴びる。体が求めたのだと思います。体が喜んでおります。室内でこもっていたオリヅルランの鉢も日向に移すと嬉しそうだ。猫もおんなじように南側の窓際でうっとりしている。非科学的なのかしらないが、野菜工場のレタスが浮かぶ。光を求めるのは自然の摂理ではなくて光そのものから生命が生まれているという事実からくるのではないだろうか。必要云々の話ではなく太陽あればこそのちょうどよさこそがわれわれの、いわゆる環境なのではないだろうか。まあとにかくうれしいのです。

わたし

オリズルラン

チョコ♀

と思っていたら、午後にはもうぶあつい雪雲がふたをするように別な環境になりました。緩んだ気持ちも、いやおおうなしにひきしまります。お天気おねえさんが「注意してくださいね」と言わなくても体は自動的に注意をするもんだと思います。毎年春先温くなってくると、真冬の寒さを思い出してやっぱり緊張していたんだなあと、しみじみ思うときがあります。そんな時にするうたた寝ほど体を癒してくれるものはありません。にしても積雪に閉ざされていると、このまま春がやってこないのではないかと思います。そう極暑の時に冬の寒さを思い出せないようにです。でもこれまでは、四季は必ずめぐっているのだからこれからもそうに違いないとたかをくくります。きっとそうに違いない。

ばばなき田んぼ(どこが田んぼなんだかわからない)

old yoromi village

よろみ田んぼ街道
夜、台所にて夕食の準備をしていたら窓に屋根雪の一部がかかり、あっと思うよりも前に目の前に美しい文様が広がり、ついでに九月に収穫したままのスイカを切る。もともと食えそうになかったのですが、やっぱり食えなかったがその赤色はまぎれもなく真夏の太陽でありました。













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