2012年1月15日

直感に頼るしかない。

作文する時に、書くことを考える。内容を考える。いいのを書きたいと考える。が、実際に文面が生まれる瞬間を考えるならば、ほぼ気絶している。徹底してライブでありながら、書かれたものを見る時にはすでに過去である。考えれば消えてしまうような場所に書かれたもの(作文)はある。人はどのように考えても、考えるということそのものの源から生じている。書かれたものはその流れのどこにもない。何かを書くということは、ただ生きるということからはあまりにも遠いのではないか。にもかかわらず、今この私を表現することができる全ての媒体の源でもある。正しくて、いいものを書こうということがすでに間違っている。何かを書くという行為がすでに絶対的に正しいのではないか。もちろん、人という範疇においてのみ。うそも、間違いも正確に記述できる一つの場所が作文(書かれたもの)である。
と思う。

 根雪になった。→http://jusai123.blogspot.com/search?updated-max=2011-12-18T11:42:00%2B09:00&max-results=10
屋根雪。葛飾北斎っぽい。

雪道。モーゼっぽい。



塩漬け大根をべったら漬ける。バベルの塔っぽい。

0 件のコメント:

コメントを投稿