2011年6月27日

アオサギ

アオサギは最近はちょっと近づいただけでは、田んぼからどこうとしない。でもその姿を撮影しようとしてデジカメを持っていると車を止めただけですぐに遠くに去ってしまう。一日中田んぼを歩いていてくたくただった夕刻、隣りの田んぼで田面を凝視しているアオサギの彼がいたのでこちらも凝視した。  彼は全く私と無関係なところにいるような気がしてなんだかほっとする。小難しい問題や大問題にまみれている人の世界とは全く関係なくエサを必死に採ろうとしている姿にほんとにほっとしました。非常に迷惑な存在なのですが、存在者としての彼の私との接点の無さに心打たれました。精巧なロボットのような絵に描いたような色彩の彼は息をし又自力で動いている。写真は2009年度のものです。


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