未明に雨がふる。8時を越えても曇り空。今日は稲刈りできんなあと9時をむかえると、おひさまが照らす。風も適当に吹いていて、もしかしたらと抜いた気を引きもどす。結局、お休みにしました。学級閉鎖に喜び、雨で部活が筋トレになって喜び、イヤなんだな。と思う。稲刈りもイヤではないと思っているが、中止になって嬉しいのは、はてな。
というわけで、家の掃除をする。計画を立ててからなどと考えているうちにやる気がうせそうになる。というこれまでの繰り返しはイヤなので、とにかく目の前から始める。なんて乱雑に互いが無関係にいらないものがありやがる。とやはり、やる気がうせそうになる。が我慢して続けていると展望が少し開けてくる。あいかわらず、捨てるかどうかを決めるのに時間がかかるものが多い。捨てると決めても、市役所発行のガイドブック片手に分類するのに時間がかかる。
なんて汚い家だと、これまでなら奥さんにあたっていたのだが、そのようなパワーがうせてしまった。それに、全部捨ててもかまわないほど、家にあったものが古くなっていた。
どんどん、家がうらぶれていくのであった。
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| 写真にすると、見れるもんだ。 |
| 中央 「事務の科学」はなぜだか捨てられないのであった。でかい銀行員だった人が歌人でもあって、いかに事務が大切かということをこんこんと諭してくれるのです。足し算引き算ができなくて辞めざるを得なかった会計事務所時代になんとか自分が有能な記帳マンなれぬかとワラにもすがった本なのでして。戦争の犬たちは、映画を何度見たでしょうか。 |
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| 最初に買った本は「天正の少年遣欧使節」。左 カッパブックス。キリスト教中心の歴史ではなく、イスラムにも目を向けよと。今読むとおもしろい。中学校の時から今でも残っているのはすごいと自分で思う。ちなみに最初に買った文庫本は「7人の予言師」今でも携帯して読んだりする。 |
掃除していて、結婚式の写真が出てきて、入る穴がなくなってまうほど、はずかしかった。が、笑えた。もはや遠い日の別人です。その後、明日から使うガソリンや灯油を買いに、末娘と行った。市街地を通ると、日曜日のせいか、人も車もほとんどない。うらぶれた風景を心配して居った日々も遠くになってしまった。なんかいい。このうらぶれた感じがとてもいい。末娘がうらぶれって?と尋ねてくる。父ちゃんみたいにお金がない人をおちぶれたっていうんだけど、わかるね?
その一歩手前って感じかな。と言うとうんうんと納得してくれた。
奥さんがアボガドの種をまきたいと鉢を二つ買ってきてくれと言うのを末娘が言ってくれて、寄る。冬越しのキャベツの苗が安いので、トレイごと買う。「大人買いやね」とうれしいことを言ってくれる。が、単価×ポット数を暗算。買える。
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| 市役所。 |
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| shinbashi。 |
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