2012年10月12日

谷口商店。

 T商店裏という田んぼがありまして、そのT商店というのはyoromi地区では閉店しており、(一昨年まではKolaの自販機があった。)広大なmii町の中心、旧mii駅のある小さな街にて小さな食料品店を営業されています。そこのご主人はmii町の将棋大会のチャンピオンで、yoromiの山をはじめとして、その自然を熟知されておられます。(勘ですが)
 なによりそのことを証明する商品がございます。noto半島には馴れずしというのか、ひねずしというのか、地元でとれるアジやサバやカワハギの発酵食づくりがさかんな地区があって、その伝統をくむのかどうかはわかりませんが、とてもご飯にあうのです。それ自体がお米を炊いたものをベースに発酵させていますので、焚きたてのご飯によって味が完成するといっても過言ではないほど、ごはんと相性がよいのです。日本の各所にそうした工夫が生きづいていますが、チーズのような、ほどよい腐りかげんが舌を刺激してまいります。
谷口商店。産。
ちょうど、それらの発酵食がねむる樽がおいてある倉庫のそばに、川をはさんで田んぼがあります。ときどき、その倉庫をちら見いたしております。最近は日中、奥さまに店をまかせて、yoromiの山に入っておられます。イノシシ対策に専用の刀を持参されているとのこと。さすがです。
「イノシシ、おいしいげぞ~」「昔もおってんぞ」

追記

 nakataさんにmii小学校の炭焼き用原木をお願いに家による。yoromi地区のお宅はみな、不必要なものが全くなく、きれいにされておられます。「今年はキノコないなあ」11月初旬に、あんたとまあ二人ならなんとか一日で切りだせるやろとおっしゃてくださいました。ふんとに頼りになる人ですが、以前、「あんた、まだ60前やろ」と言われました。うーmm。

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