2014年12月1日

摂心でした。

これまでならば、足がいたくないときはほとんど眠っているか、座禅に飽きていたし、足が痛いとなんとかして痛くならないか、あるいは痛くても我慢するか、考えることで時間はかなりゆっくりと進んでいた。今回の19時30分以降はこのどちらでもなかった。修行するといいうドラマも描けなかった。ほとんど足がつらかったのだが、我慢できる。ふと、菩提心がたりないのだということばが浮かぶとがまんできる程度の痛さが消えた。完全に消えたというのではない。次の今日最後のセッションでも通用する言葉だった。やったあと思った。

 家に帰り無方さんの勉強会のことをフェイスブックにのせるために、ついでに安泰寺のホームページを見ると蠟八摂心のことが書かれてあり、パラパラとページを見ているうちに、最前の喜びが消えた。

そして今、現在12月8日未明まで座り続けている人たちがたくさんいるのだと思うと、いてもたってもいられないが、とにかく今日は眠ろうと思う。