2012年4月30日

4回目 苗だし。(完)

kouhu bachan。豊かな存在です。静かな静かな風景です。

dan(外人みたい)やっぱり豊かな存在です。貴重な休日の映画鑑賞に乱入&撮影。無理やり許可をもらう。

最後の苗だしをしました。(村田住職 sobakiri jin satoさん jusai)
育苗器かたづけました。(sobakiri jin  satoさん jusai)
田植え機を整備しました。(jusai)
トラクターを整備しました。(村田住職)
風呂そうじしてました。(おそらくaちゃん suzuちやん)
その他いろいろ。
あわただしくはない後ろ姿を黙って撮影させてもらいました。おばあちゃんの散歩は静かです。
2号苗床のパオパオをはがしました。
苗は順調に育っております。(早苗 太陽)
おたまじゃくしがいっぱい生まれました。(カエルの子)
その他いろいろ。
水道が止まりました。(ポンプ)
ポンプが水を上げません。(空気漏れ)
空気が漏れました。(あまりに温かい日)
ポンプのネジをぎゅっと締めました。(村田住職)
ポンプ交換かと思いました。(jusai)
  呼び水を入れながらポンプをONにしたら、いきなり水を上げ始めました。(ポンプ)
ほんとによかったあと思いました。(jusai)

4号苗床。

右より1号苗床。2号苗床。

4号苗床。

桜吹雪。一ヶ月前まで雪でした。画面左に雪が残雪あり。

ごくろうさまでした。

マイレディー(M農機登録商標)去年の→http://jusai123.blogspot.jp/2011/05/blog-post_26.html

村田住職。

1号苗床。

2号苗床。

itaya家。故板谷伸治さんの仕事部屋だったところを勝手に撮影。jusai窓に写っております。

2012年4月29日

すげえ。

誰でも考えつきそうで、誰でもやれそうでいてなかなかないことです。千年らいの田園が喜ぶのはこうした実行につきるのではないか。
 とにかく、すげえ。
   →http://iburi2010.exblog.jp/15793578/

続 ん?なんかあわただしいぞ。

朝こさむかったのに急激に気温があがりました。みんなTシャツです。(写真では長袖の人が)
sobakiri jinとsatoさんに加えて、murata danをむかえて、村田住職とjusaiの総勢5人で車庫の屋根トタンを張り替えました。
施工前 

施工中 左 dan(本職) 右上 sobakiri jin  右下 satoさん。

亜鉛びきのちょっと高い波板を奮発。

施工後。
全ての波板を葺き終えた時、つまり雨が漏らないようになった瞬間。やっぱり雨が漏らないというのはスゴイことだよねえという話になりました。村田住職いわく、世界中で完全に雨がもらない屋根の下に暮していない人間が10億人もいるらしい。そして十分な食事にありつけない人間が全人口の半分前後いるらしい。んなこと考えたら、貧乏でも屋根があって、飢えていないということじたいが、考えられないくらい贅沢なことなんだと。
 さて仕事を終えて、danに聞きました。「波板の先端がズレまくっているけど、ふだんsouji寺みたいなところでばっか仕事していて目がそれに慣れているから、こんなの信じられないだろう?」
danはそんなわかりきったことを聞くな!などと不誠実なことをいえない男なのですが、すかさず
「っていうより、この車庫のつくり自体がありえないよね」と言ってくれました。ちょっぴり、ほんの少しだけくやしいのだけれども、若い人にそういう風にしっかりと言われるのも悪くない。
で、「そんなら、このyoromiじたいがありえんやろ」と返しました。さらに調子こいて、お前、秋のyorominra通信書けよ。そういうことを今度は文字にしてみろよと言うてしまったのだった。
誠実な目からバッカじゃねえのおと言われるのは悪くないことだと思うのだが。

ん?なんかあわただしいぞ。

干す。

村田住職 一式。
昨日、wajima市のPTA総会にPTA会長(ううm。)として行った。懇親会や二次会にも行ってしまった。中高時代の恩師がいたり、見知らぬ人と思えば、会話をたどれば共通の知人にたどり着いたりとやっぱり、おれってwajimaの人なんだなとしみじみ思いました。
正月、新年1月1日を向かえる前にできるだけ、かけこみでやってしまおうみたいな感じで、仕事がめじろおしであります。
まずは布団干し
龍昌寺 庫裏の屋根上より。 n家。方向。

同じく i家方向。

e家方向。

畑 ビニールハウス ニワトリ小屋方向。

龍昌寺 本堂方向。

同じく f家方向。

布団干し。

熱い日でした。それでもまだ北側斜面や屋根下には雪がのこっています。
左 satoさん 右 村田住職。もみすり後の乾いたモミを袋詰めにて保存の予定。

雪。氷室。satoさん日本列島にくりぬいてくれました。

2012年4月28日

wajimaツアー。

wajima最高峰のkousyuuzanの入山口に暮すmorishitaさんが風呂のエントツ修理http://jusai123.blogspot.jp/2012/02/blog-post_15.htmlの仕上げのために来てくれました。彼は木々が大好きで、知識も豊富で、又庭師もカバーしてしまうほどの人で、ホームグラウンドは左官なのだが、それだけではくくれないほどのオールラウンドの職人さんなのです。http://blog.goo.ne.jp/wajumurata/e/ba0d32d537e726da2e88549cf3ec34ed
 インスタントコーヒー作ってくれとやってきました。手には積雪で枝折れしながらも花をつけている椿を持っています。彼の自宅前には庭園とネーミングしても不足ないほどの大きな庭があり、丁寧な手入れがなされています。そこへ行くといつも、木の植生からはじまって、日本やwajimaの山林の生態にまで講義されます。彼は職人としての実仕事だけではなく、理論体系も持っているのであります。
ふと、目の前の雑木山を見ていて、ほんとうはこんな姿ではなかったんやぞと言いました。こんなもん、自然やないげんぞ。ほんとはシイやタビの木だらけやったげぞ。そいつらをこいでしもうて、コナラとかわざわざ植えたげぞ。シイやタビは強いもんで、ケヤキだって負けてしもうげぞ。
 人の手が入っている風景を原始的な風景の進化系ぐらいに思っていました。それからmorishitaさんはwajimaの具体的な地名や社寺の名前を上げて、そこに古い古い木があると教えてくれました。そういう話をするときの彼はよだれをたらさんばかりです。 
 そういう話はわたしも大好きなので、今度ツアーを組んでいっしょにまわらんけ。morishitaさんが死ぬ前に知っていることを記録しとかんととわたしは言いました。wajimaの代表的な木材であるあての木(ヒノキアスナロ)も江戸時代晩期にmonzen町のだれそれという人が自分の山にあった原木から接木やらして増やしたもんなげぞ。そこもいかんけ。
 今日はすずめもうれしそうに仕事をしている。ちょっと寒いけれども温くなりそうな予感がします。今すぐにでもドライブに出発したい。「もうなんもかんもほっぽりだして、いくけ?」
うつくしい。

左下の白い花瓶に細君が生けてくれた椿が。
タビってタブのことなのだろうかと思い、検索をかけるとこんなページにあたりました。
   大好きな折口信夫先生のテキストがありました。

2012年4月27日

ニワトリ♂。

 http://jusai123.blogspot.jp/2011/08/blog-post_25.html→サイト内リンク。



ニワトリの♂。朝の座禅中にこいつのヘタな鳴き声が最近聞かれない。こいつの鳴き声は俺の下手なお経と共時していたのだが。なぜだろうか。こいつは先代にいじめ抜かれて、ある日クーデターを起こして先代を葬ったのだった。     

♀たちは腐りかけたキャベツをうまそうに食べてくれる。

そのかわりに卵をいただいた。アタマばっか使って、何の役にもたたない♂に比べて、常にリアルな♀たちなのだった。

そうかもしれない。

JUSAI 123: 私はおおげさでも、最悪の方に向きたい。

私自身は冷静に興奮しているつもりだったのだが、やっぱりそれではいかんかもしれない。セシウムの拡散地図を見て、当地の線量が低いことを無邪気に喜んでいた。この人の言葉は、なぜだか気になる。とにかく自分の頭でものを考えなさいとクギをさされる。感じがするのです。地道に自分のできることを具体的に実行せよと言われている感じがするのです。

2012年4月26日

3回目苗だし。4回目育苗器。

1号苗床のパオパオとりました。もう上からの保護は必要なしと判断しました。写真を撮ったのですが、しんさんにもらったカメラhttp://jusai123.blogspot.jp/2011/10/blog-post_14.htmlが突然うんともすんとも言わなくなってしまいました。こんな感じです。(去年の5/12の状態)→https://picasaweb.google.com/100960978849891229478/Info#5605811407884412450
捨てなくてよかった。最初に買った200万画素のカメディアを引っ張りだしました。

うれしいことにsobakiri jinさんと、佐藤さんも再び来山されました。(一ヶ月くらいは滞在されるかもということです)佐藤さんは、ほんとに私をひっぱってくれるので、助かります。ほんとに心強いです。
さて、所用で午後からひさしぶりに市街に行ってまいりました。ここyoromiはいよいよ満開の桜ですが、市街ではちょうど桜吹雪でした。道にも自動車にもあらゆるところに花びらが舞い散っておりました。


きらきら 夕焼けの中 微笑みなげて
望みを祈りにかえたら
いちばん大事なこと忘れずに輝いていて欲しいよ


ひらひら花びらの舞う春の午後には
祈りを誓いにかえるよ
ふたりで 陽だまりの中 光あつめ やさしさを わかちあえるさ

故村下孝蔵氏http://youtu.be/LXrbdIPHe5Qの歌詞であります。(きれいな声の方で、アマチュア感の消えない人でした)
鳳来山公園。輪島港を望む高台にあり。お風呂やさんをやっていた時、よく愛犬マルと散歩いたしました。

愛犬マルを思い出しました。
ゴールデンウィークの田植えに備えて田んぼに水が入った田んぼがたくさんありました。ついこのあいだまで雪があり、とけたばかりなのに、いっきに田園であります。米が植えられればただちに田んぼであります。鏡のごとき水平と輝きを見せてくれるこの風景が、実はいちばん大好きです。野性と人工の境目のようにして温かき水面は輝いているのですから。
市街地手前のichinose地区。

好きです。
そろそろ、最初の田まわりをしようかと思いました。



2012年4月25日

反省。

全体的にみて、あたたかい傾向が続いています。おひさまが照ると一気に熱くなるほどです。苗床の早苗も順調に成長しております。水も温い。夕方苗床に行くとまっさきに見るのは水の温度です。水が冷たいと澄んでいるのですが、温かいとぶくぶくと泡だっていて、さらに淡く濁っています。水温を高めるための第1プールですら、ちょっと温そうです。早苗の季節もそうですが、本田に移行してからも田んぼまわりをする際、到着してまっさきに見るのは苗よりも水であることが多いです。じゃぶじゃぶと水が入っている田んぼは心情的にも寒いです。かといって、保温のために水をいれないでいると田んぼの表面が露出して、これまたサムクなります。
田んぼの入口から入る冷たい水を触った後に十分に温くなった田んぼの水を触るのが大好きです。きっとオタマジャクシもカエルもこの点に関しては、ワタクシと一心同体であることでしょう。ともかく、水を大量に必要とせざるをえない田んぼに関わる以上は、気候と山林の保水力、それに隣りの田んぼとの社会的関係は絶対にはずすことはできないのです。わざわざ考えようとしなくても、思考や仕事の出発点は地球レベルなのです。
yoromiの桜が満開を迎えようとしていました。梅は小さな風にも花を散らせております。例年よりおそいユキヤナギも花を開こうとしてあせっています。カエデもいよいよいっせに葉を広げる準備を開始いたしました。いろいろな動きについていけない私であります。
にもかかわらず、ブログ用の写真撮影をしている。ある種の物語を前提にして撮影スポットを次々決めている。膨大きわまる地球の自然現象!の中からよくもまあこの一つと選択できるものだと思う。そのくせ、暗い夕方でも、カメラの機能にはまったく無頓着で、見づらい写真しか撮れないのでありました。
1号苗床(2012/4/25 pm5:00現在)うーmm。すんません。

1号苗床の早苗の様子。(同上)緑色になったことしかわからんではないか。

2号苗床のパオパオの上を渡るアオサギのわかりやすい足跡。

帰り道、アオサギAと遭遇。車中より撮影。この中にやつはおります。

宣伝。のような。

昨日から、サイドバーをいじくております。もはや投稿する文章も、ブログの体裁のための一つのパーツにすぎません。翻訳のブログパーツがあったので埋め込みました。それらしい英語になっているではないか。さらに私は本末転倒の深度を増して、英語翻訳ソフトがラクに仕事できるように文法を最優先して文章を練ることになってしまいました。(といっても、むずかしいことなのですが)

2012年4月24日

双葉の季節。

時期がくれば、花が咲く。葉が開く。芽が出る。長男が中学生のころ、朝と夕方の身長があきらかに違っていた。そんな感じで一瞬も休むことなく風景が動いています。それを定点観測するかのように思っているのは、なんと奇妙なことかと。なぜこの私だけが動かずにいられようか。
桜咲きはじめました。

白木蓮満開です。http://jusai123.blogspot.jp/2012/04/blog-post_9360.html

2012年4月23日

もみすりと精米。

25俵出荷予定。貯蔵缶4本ぐらいか。

コンバイン袋に取り出して、もみすりと精米。村田住職と。
くず米と呼ぶのもなんだかなで、未熟米と表記されている。とにかく、未熟なやつははじき出される。

くず米。画像ちょっと暗いですが。にわとりに。

すられたもみ(玄米の皮)これを燻して燻炭になります。

商品\\。ちょうど25俵ありました。ちょうど。ちなみに4本の貯蔵缶に入っていたのは、神社前の田んぼその他でした。→http://jusai123.blogspot.jp/2012/04/blog-post_4922.html


2012年4月22日

二回目苗だし。三回目の育苗器。

二回目の苗だしをしました。一回目ちょっと育てすぎたので、今回は育苗器内の温度設定を一度ほど低めに設定しました。芽出しからひよろひょろとさせると、稲刈りまでその感じでいってしまうのです。最初が肝心。

小雨がぱらついておる中、sobakiri jinさんに手伝ってもらいました。現場仕事を熟知しているので、ひっぱられるようにして仕事は終りました。

さて、去年の苗はこんな感じ。→https://picasaweb.google.com/100960978849891229478/Info
去年のお米づくりは→https://picasaweb.google.com/100960978849891229478/201102

毎年同じことをくりかえしていて、いつでも同じことをやっているように感じる。が、二度と同じことは繰り返すことがないのならば、今、そう思いながらやっている風景は奇跡であります。

2012年4月21日

まんさく。スミレの花さくころ。

家の裏、北西方向の雑木を切ろうとしたら、見覚えのある小さな花が咲いていました。瞬時にただの雑木はまんさくの木となり、切りませんでした。今年初めて花が咲いたのでした。幅10メートル高さ5メートルほどの斜面にたくさんの木や草がありましたが、名前を知っているのはつつじ、コナラ、ススキ、熊笹、ネム、松、ウリハダカエデぐらいでした。それと、スミレがひっそりと咲いていました。